病院だけでは治らなかった突発性難聴が鍼灸院で治りました。

小松 克三様

①お見えになる前は、どのような状態でしたか?

右耳の突発性難聴になり、大学病院にて10日間の治療後にすぐこちらに来ました。当初は、音は聞こえるが会話が聞き取れることはできませんでした。耳鳴りもひどく一生このままなのかと不安の毎日でした。

②実際に治療を受けてみられて、いかがでしたか?

連日の通院で、一週間後に変化が出始めました。
首肩こりが取れ、低音域が聞こえ始めました。
発症後、3ヶ月で安定期に入るため、治るか否かの重要な期間と思い、ほぼ毎日通いました。
1ヶ月後、聴力テストで低音域が正常値へ、
2ヶ月半後、中音域(人の声)が戻り始め
3ヶ月後、正常値へ回復。耳鳴りも和らいでいます。
4ヶ月経った今でも回復し続けています。   

③同じ症状で悩む人へメッセージをお願いします。

病院での治療は必要ですが、可能であれば発症後すぐに専門の鍼治療が大切です。又、医師の診断はあくまでも一般的目安なので、諦めず、回復基調にある時は通院をオススメします。

*効果には個人差があります。

耳鳴り・難聴について

この文章は弊社代表の『金子徹』の実体験です。

突発性難聴

「ストレスで難聴になる?」と不思議に思う方もいるかもしれませんが、最近ストレス性の難聴が増えています。

突発性難聴はある日突然、片耳が聞こえなくなってしまう病気です。
突発性難聴は1日単位で治癒率が低下していくため、発症してから1~2週間の間に治療を開始しないと回復が困難になっていきます。

症状は耳がつまった感じがする程度の軽いものから、まったく聞こえなくなってしまう重度のものまであります。

私の妻もこれに悩まされました。

婚約者の突発性難聴

あれは、2003年のことです。

私には、婚約者がいました。
厳しい修業期間から、ようやく自分の院を開業するまで、ずっと応援してくれていた、彼女は紛れもなく、私の恩人であり、最愛の人です。

しかし、そのとき、彼女に悲劇が襲いかかりました。

本当に突然のことでした。

彼女の左耳が、聞こえなくなってしまったのです。

彼女は耳鼻科で「左耳突発性難聴」と診断されました。
血管拡張剤やらステロイドやら治療しましたが、難聴が治りません。

私も力になりたかったのですが、当時の私は耳の疾患の症例がほとんどありませんでした。悔しかったのを良く覚えています。

セカンドオピニオンと他の治療も受けましたが、一向に症状は回復しません。

「もう、だめなのか?」

「いや、絶対彼女を救ってあげたい!」

私は免疫療法を行っている特別な院での治療を彼女に勧めました。

誠快医院 鹿島田忠史先生

とくべつな医院の治療とは「誠快医院」の「鹿島田忠史先生」の治療です。

Dr.Kashimada

鹿島田先生の医院は、当時から、独特なポリシーをお持ちでした。
患者さん1人への対応を徹底するために、1日最大4名しか予約を受け付けません。

ちなみに、現在でも、そのスタイルは変わっていません。

そして、何よりも特筆すべきは、鹿島田先生は、その独自の医療哲学と術理により、これまで、数多くの難症例を解決して来た名医ということです。

私は、最後の望みをかけて、婚約者の施術を鹿島田先生にお願いしました。

鹿島田先生は「風邪が長引いているのと首の歪みが原因」と言われました。
そして「風邪が治れば、耳も治る。3日で治す!」と豪語され、施術が始まり、2日が経ちました。

今でも、その時のことは、忘れられません…

これは紛れもない事実です。

彼女の突発性難聴が、たった2日で治ってしまったのです。

鳥肌が立ちました。

驚く事にそのとき先生が婚約者に行った治療は、薬の投与では無く「歪みをとる治療」と「サプリメント」と「生活習慣指導」でした。

あれ?これなら俺でも出来るじゃん(笑)

私はそれをきっかけに鹿島田先生に師事し、難病の治療法を先生から学びはじめました。

それから10数年。
鹿島田先生の治療法を継承し、もともと自分でやっていた治療と組み合わせて、難しい耳の治療も成果を出す事ができるようになりました。

また、患者さんが希望される場合には、先生への紹介も行っております。

突発性難聴の原因は?

内耳に通っている血管は1本しかありません。

その血管がストレスで急激に収縮して内耳に血液が通わなくなり、感覚神経が麻痺、もしくは壊死して難聴になるのが突発性難聴の原因ではないか、と言われています。

しかし、はっきりとしたことはまだ分かっていません。

が、鹿島田先生の見解では

①上位頸椎の歪みによる循環障害

②何らかの感染

③アレルギー反応

が原因だったり、3つのうちのどれかが組み合わさって起こっている可能性があるというのです。

婚約者の場合は①と②の組み合わせでした。

ふつう、耳鼻科に行っても「原因不明」「ストレスが関係している」としか言われません。

しかし、患者さんの体調が悪くなっていったストーリーを詳しく聞くと治療のヒントが隠されている事が多いです。

問診を充分に行い、怪しい原因に対処する治療を行っていると、的を射た治療が出来ます。

「安静」「ストレスをさけて」「服薬」などが一般的な対処ですが、難聴の症状には、

  • 耳に水が入っているような違和感
  • 自分の声が耳に響く
  • 大きな音が頭に響く
  • 聞こえにくい

などがあります。

「耳鳴りで眠れない」「コミュニケーションが取れない」と余計にストレスを抱えてしまったり、「もしかしたら耳が聞こえなくなるのではないか」と不安を感じてしまったりなかなかストレスを取り除くことは難しいです。

ですから、難聴の治療の場合「的を射た効果的な治療」と「経験豊かな先生から明確な見通しを聞かせてもらう」事でしかストレスは軽減しづらいのです。

スピードが命!

突発性難聴は軽症なものなら、発症1週程度であればかなりの確率で改善する事が出来ます。

重症なものほど、また、時間が経過したものほど症状をとる事が難しくなってきます。

また、症状が長引けば長引くほどストレスの度合いも増えてしまう傾向があるので、早めの治療をお勧めいたします。

たまプラーザ鍼灸院には訓練を積んだ先生が多く在籍しています。

一度、ご相談だけでもいらしてみてください。

※当院は予約優先制です。ご予約を頂いた方がスムーズに診療を受けられます。

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